本日はたまたまお昼前の11時の時間に浜松、和田の自動車街を車で通ったので
以前から目星をつけておいたラーメン屋へ向かうことに。
たしか、
数年前にオープンした当日にちょうど仕事でお店の前を通った時の順番待ちをしている人の長蛇の列…
あれだけの人が行列を作って食べるラーメンはさぞかし美味しいんだろう
そんな気持ちを胸に秘めて待つこと数年…
どんだけ待つんだよ!とツッコミを入れられてしましたね^^; テヘッ
長年待ち焦がれたお店はココ
豚骨ラーメンの本場、福岡は博多に本社を置く一大ラーメン店・一蘭
ラーメンは豚骨のみ、味集中カウンターと呼ばれる独自の席のスタイル
入り口と出口が違うドアなどなど…
かなり特色のあるラーメンチェーン店です。
一蘭にてしょっぱなから出鼻をくじかれる
一蘭に到着したのは11時を少し回った11:05
店のオープンと同時に入れてよかった…、と思いきや
このお店は24時間営業でした(笑)
そもそも僕の一蘭に関してもっている情報といえば
入り口と出口の違う店、ということと、店のオープン時に行列が出来ていた
という、どうでもよい情報のみ!
入り口から店に入ると左右の食券機が登場。
ふむふむ、ここで食券を買って中に入るんだな…、これくらい楽勝だぜ!
と意気揚々と店に入り込むと何やら怪しげな雰囲気の席が並ぶ
とりあえず一番隅の席に座る
目の前に置かれた注文票、これに好みを記入するんだな
下記終わったらボタンを押して注文を通す
全部、よくわからないので店員さんに聞いちゃいました(笑)
後で、一蘭のホームページで確認したところ
この仕切られた席は味集中カウンターと呼ばれて、ラーメンに集中して味わえるようにと考案されたようです。
個性的すぎるこの集中カウンターは、僕のように1人でラーメンを食べにくる人にはメチャメチャ助かるシステムですね^^
一蘭・天然とんこつラーメン
注文が通ってからカウンターの上を見ると「美味しい召し上がり方」の説明が
どうやら真ん中の赤い「秘伝のたれ」を徐々に溶かしながら食べるのが”通”のようだ。
3、4分といったところでしょうか、カウンターの向こう側の通路から『天然とんこつラーメン』が登場!
では、説明の通りまずは、秘伝のたれを混ぜずにスープだけ頂きます
ズッズズ―――
とんこつ…なのに臭みがまったく無い
もっとコッテリを想像してたんだけど意外にあっさりした味だ
スープ一口でニンニクの味と匂いがわかる
つづいて、麺を食します
ふ――っ クニクニクニ
柔らかい、2、3回噛んだだけで喉の奥に滑り込んでいってしまうほど
溶けるように食べれるような柔らかさの麺だ
個人的にはもっと歯ごたえがあってもいいかな、とも思えるが
あっさりしたとんこつベースのスープと、柔らかストレートタイプの細麺のコンビは
長年の試行錯誤があっての行きついた、アンドロメダ終着駅。
柔らかストレート麺はメーテル、無骨なとんこつベースな鉄郎
まさに銀河鉄道999のような組み合わせの1杯!
そう思うとこの怪しい味集中カウンターが列車の席に見えてきました(笑)
あれ?メーテルと鉄郎は最後、離れ離れになるんでしたっけ?
まあ、そんな与太話は置いておいて…
まるでそうめんを食べるように
ズルズルッ ゴクッ ズルズルッ ゴクッ
とあっと言う間にラーメンを食べてしまいました^^;
正直、お腹の具合はまだ4分目、5分目程度、
腹8分目を目安としてもまだまだ道半ばであることは変わりありません。
ここで、せめて腹8分目まで到着させるためにライス(小)を追加注文。
追加注文も紙(箸を入れてあった袋)に書いて渡すという合理的な方法で。
残りのスープにご飯を入れて雑炊風で頂きました。
ドンプリの底に残っていた秘伝のたれが効いて、かなり辛い雑炊となってしまいましたが
ぜーんぶ美味しく頂きました!完食^^
一蘭に初めて来たわけですが、ラーメンの味が良かったのははもちろんの事ですが
店員さんのサービスにメチャメチャ感銘を受けました!
ラーメン屋にありがちな体育会系的ノリの接客とは一線を画して
サービス業の本来の姿であるお客目線での接客をされているのがよくわかりました。
一見さんの客である僕に丁寧に注文の仕方を教えてくれたり
食べる事に集中してもらえるようなサービスをされているな~と、感じました^^
そんな接客の魂を感じたのがコレ!
ごちそーさまでした!
一蘭 浜松店
■一蘭 浜松店
■住所:〒435-0042 静岡県浜松市東区篠ケ瀬町1056−1
■営業時間:24時間営業
■定休日:年中無休