外は雨、普段なら朝食を食べながら本日行くランチの作戦を練るのだが家でくつろいでいたい気分。
そんな日は軽めのランチにしようと、あっさりさっぱり系で選んだお店がベトナム料理のお店。
開店時刻を調べると10時半とのことなので、急いでしたくを整え車を走らせること30分
駐車場に迷うなど紆余曲折あったものの到着したお店はここ
去年の8月にオープンしたばかりの住吉の聖隷病院のすぐ近くのベトナム料理店、その名も、ベトナム食堂
店の佇まいから異国感を醸し出してくれています。ベトナム人シェフのいるお店ということで日本語が通じるかちょっと心配です。
では、ドキドキしながら入口のドアを開けてみます。
ベトナム食堂の牛肉フォー
10時半開店とはいえ流石にこの時間からランチをしにくる人はいないか…
10時半ジャストにお店に到着したが開店と同時にお店にいるのは僕一人。
ベトナム料理と言えば、誰もが思い浮かべるのがフォー、ベトナム料理初めてならば、登竜門的メニューのフォーを食するのが定石というもの
牛肉のフォーを注文すると、春巻きのセットがお得ということでセットで注文。
どうやらランチセットの場合はコーヒー、前菜などが一緒についてくるようだ。
ベトナム食堂はランチの他に夜の部では食事メインでありながらバーのように沢山の種類のお酒も楽しめる。
カウンターを見るとベトナムのビールやお酒が並んでいる。
ベトナムのビール…
めっちゃ飲みたい!
しかし、本日はもちろん車で来ているので、ここはグッと我慢、がまん
後ろ髪を引かれつつ待つこと7、8分、牛肉フォーが到着!
彩りは淡白ながら、メインとなるたっぷりの牛肉がどんぶりの上からも存在感を主張しています。
どんぶりんの横に添えてあるパクチーとレモンはお好みでフォーに入れるそうです。
まずは、そのままスープを頂きます。
ズズ――ッ
ビジュアル的に塩ラーメンか鶏白湯を思わせる透き通ったスープですが、もっとあっさり、軽やかで、爽やかな味わい。メインは牛の出汁か。
続いて麺を頂きます。
がしっ かぷ もぐもぐ
モチモチとした食感ながら噛めば口の中で広がる食感はまさに米粉で出来たフォー独特
見た目的にはきしめんを薄くした感じながら食感は全く異なるもの。
このベトナム食堂ではこのフォーを毎日製麺して生麺として提供しているそうで、乾麺のフォーとは違う味を楽しめます。
聞けば、このフォーは本場ベトナムでは朝食として出勤前にお店で食べることが多く、あっさり頂けて、腹持ちのよい米粉のフォーが朝食には最適。
半分ほど食したところで、レモンをギュっと絞り、味の確変タイム!
レモンやライムなど柑橘系の果汁を垂らすことで、また違った味に変化
一粒で2度美味しいフォーを楽しむことができました。
続いて、セットメニューについていたベトナム春巻きを頂きます。
がしっ パリッ モチモチモチ
米粉の皮で揚げたベトナム春巻きは、皮の主張は最小限の抑え、中身の具の味わいの引き立て役に徹します。
中身は中華春巻きより密度が高く、食感もモチモチ、濃厚なお肉の味が口の中に広がります。
春巻きだけでも多彩な味を感じることができますが、一緒に添えられているヌクマム(唐辛子やニンニクが入った魚醤)をかけて
目をつぶって食べると…もうそこはベトナム・ホーチミンへトリップ♪
ごちそうさまでした!
そして、食後のコーヒーはベトナムのコーヒー豆で淹れたベトナムコーヒー(別料金)を
意外にもベトナムは世界有数のコーヒー豆の生産地だそうで、本場ベトナムでは焙煎の仕方も違いコーヒーの香りが全然違うんですよね~!
ベトナム式にグラスの底にコンデンスミルクを垂らしてもらい頂きました。
コンデンスミルクスプーンで徐々に混ぜながら頂くのがツウらしいです(笑)
ベトナム食堂の駐車場
お店には2台の駐車場があるようですが、場所がわからず聖隷病院の駐車場を利用しました(有料)
お店の駐車場は店舗のすぐ横でレンガの表示で(ベトナム食堂)と表示されています。
グーグルストリートビューから引用
聖隷病院の駐車場は日によってかなり混むようなので車で行く場合はあらかじめ下調べをちゃんとしていった方が良いかも知れません。
ベトナム食堂(静岡県浜松市中区住吉)
■ベトナム食堂
■住所:〒430-0906 静岡県浜松市中区住吉1丁目24−7
■営業時間:10時30分~22時00分
■定休日:日曜日