つい先日伺った浜北の麺屋AMOREに置いてあったイベント告知のチラシが気になってしまい
真昼間からラーメンのことが頭から離れず、夕食にラーメンの続投となりますがあのチラシの店に行くことにしました。
参照:浜北の人気ラーメン店 麺屋AMOREの定番・バリ鰹ラーメンが絶品だった
こういった面白そうなイベントがもっとあっても良いと思うのですが
僕のアンテナが低いのか、こういった情報が入ってこないんですよね。
そんな中、このチラシを見つけたのですごく気になってしまいました。
・らぁ麺幸跳 豊橋市
・ガチ麺道場 豊川市
・蔵前家 浜松市
この3店舗のコラボイベントで場所は蔵前屋で2月6日に開催されるようです。
もちろんこのイベントにも足を運ぶつもりですが、せっかくコラボラーメンを食してもノーマル状態のラーメンを知らなければありがたみも半減するというものです。
というわけで、蔵前家の平常時のラーメンを食しに行ってきました。
聖隷三方原病院近くのラーメン屋・蔵前家
病院へ行った帰りなどで、表にある紀楽は伺ったことがあるのですが、蔵前家は今回が初めて。
店名のあるように横浜家系ラーメンのお店となっているようです。
駐車場に到着したのが18:30、病院がなければ単なる田舎道、さすがにこの時間はあたりが暗いです。
車がポツポツとある程度で意外と空いていました。
店内はカウンター席がメインでテーブル席が1つだけ…
っと、その前に食券機で券を購入しなければいけません。
蔵前家でのメニュー構成を下調べしてこなかったため食券機の前で悩んでしまい
目をつぶって(ウソです)ボタンを押したらチャーシューメンとなりました。
後からわかった事ですがまぜそばやつけ麺もメニューにあるそうです。
とは言え、やはりココは正統派家系ラーメン、素直に普通のラーメンを食してみます。
食券をカウンターに出すと、好みを聞かれます。
・醤油の味の濃さ (こい・ふつう・うすい)
・油の量 (こってり・ふつう・うすい)
・面のゆで加減 (かたい・ふつう・やわらかい)
さすが、こういう所がラーメンにこだわりを持っている人にとって嬉しいところ
僕はこれといってこだわりも無いのでALLふつうで…(笑)
やはりタイミングが良かったのか、僕が注文を出したころからワラワラとお客さんが増えてきました。
他のお客さんの注文を見ていると常連さんらしく、
「めんかたで」
「味濃いめ油すくなめ」
よく聞き取れない呪文のような言葉で注文を言っていました。
そんなこんなで待つこと7,8分でラーメンが到着
正統派家系ラーメンを宣言しているだけあってほうれん草、チャーシュー、そして大きな3枚の海苔と家系ラーメンのお手本のような出で立ち
では、まずはスープから頂いてみましょう。
スープは黄濁の色合いで表面に浮かぶ油は控えめの印象。一口、二口と飲んでみると意外とスッキリと飲みやすい印象です。
豚骨臭さはほとんど無く醤油タレとの調和がとれているのが感じられます。
濃厚な重たいスープはあまり好きでは無いのですが、このスープの濃厚さは口当たりがやさしいです。
続いて、麺を頂きます。
麺はやはり家系との相性の良い太ストレート麺、モフモフの歯ごたえと、スープと鶏油が絡んで舌にねっとりとした味わいが広がります。
もっちり麺は食べた感がハンパ無くありお腹にズッシリ重さを感じます^^
スープ、麺ともに正統派家系ラーメンを名乗るだけあってかなりハイレベルな味だとわかりましたが
僕の中での一番は、チャーシューです!
薄切りながらしっかりとした歯ごたえで、クド過ぎず、パサつき過ぎず
何枚でもチャーシューだけで食べられてしまうほど絶妙な味付けでした。
正直、40過ぎのオッサンには分厚いチャーシューは年々食べるのがキツくなってきております(笑)
スープに浸して食べるも良し、トッピングの海苔と一緒に食べてチャーシューの味変を楽しむも良し、
今回は頼みませんでしたが、ご飯にもドンピシャなチャーシューだとお見受けします。
これで初・蔵前家は終了となりましたが例のイベントがますます楽しみになってきました。
おそらく、この蔵前家のスープを使って振る舞われると思いますがまた詳細はレポートしますね^^
追記 蔵前家のイベントに参加してきました。詳細を記事にまとめてあります。
横浜家系 蔵前家
■店名:よこはまいえけい くらまえや
■住所:〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川7172−2522
■営業時間:11時00分~14時00分 17時00分~22時00分
■定休日:火曜日